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新井敏記さんの写真展に行った。 会場は御徒町にある家具屋「WOOD WORK」。 「WOOD WORK」の前身は明治三十年に創業した材木屋さんだという。それが「木」と暮らす楽しさより多くの人に知ってもらおうと、自前の工房を設けて家具の製作販売をはじめたらしい。 今回の写真展のフレームももちろんすべてオリジナルの木枠だ。 その木製フレームのシンプルな清々しさと、新井さんが撮影したアラスカの森の凛とした佇まいが見事に調和し、会場全体がとても心地いい空気に包まれていた。 もっとも、それが今回の写真展のテーマだったのだろう。 WEBに掲載された紹介文のなかには次のような言葉が記されている。 「アラスカの森や、森を背景とした大きな自然と共に生きる人々の姿を収めた新井さんの写真と、 木と人との理想的な関係を追求するウッドワークの家具づくりは、 生活の在り方を見直す時期を迎えた今日に於いて、 その答えを導きだす前向きなヒントとして響き合うのではないかと思います」 早いものでアラスカの森を歩いてからもうすぐ三年になろうとしている。 わずか二週間ほどの旅だったけれど、そこで過ごした濃密な時間はいまもかけがえのない記憶として胸に息づいている。だからだろう、こうしてたまに新井さんとお目にかかるたびに、そのときの情景がありありと蘇ってきて懐かしい気持ちになる。 8月8日。写真家星野道夫氏の命日にあわせて今年もアラスカ行きを考えているという新井さん。また新しい物語が紡がれてゆくのを楽しみにしています。 今日は素敵な写真とおいしい珈琲をありがとうございました。 (写真は今年の四月、大阪のphoto gallery Saiで行われた新井敏記写真展・「EDITOR AT WORK - SWITCH PHOTOGRAPHS」の打ち上げより」 ![]()
by koikehidefumi
| 2011-07-25 06:03
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