○LINK
カテゴリ
以前の記事
2018年 02月 2017年 05月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 05月 2014年 08月 2014年 06月 2014年 05月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 04月 2012年 03月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 04月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2009年 12月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
森について / 山尾三省 森は 土と樹々をかかえて 沈黙しつつ 生きている 人は その森に帰る 森は ひとつの大きな闇であり 慈悲である 人は そこに帰る 森の底には 水が流れている その水もまた 森である 人は そこに帰る その森に帰る 故山尾三省さんの詩。11月に予定しているイベントの詳細がだいぶ決まってきて、ぼくはスライドと音を絡めたポエトリーリーディングをやろうと考えているのだが、そこでは山尾三省氏の詩を中心に据えてゆこうと考えている。 森羅万象に向き合う個人が、その中の一象に意味性や喜びとしてのカミを見いだし、それを他者と共有していく新しいアニミズム思想。 山尾さんの詩には、まさにこれからの時代を立て直していく鍵となる普遍性が宿っていると感じる。 イベントを機に、ぼく自身、彼の詩と、そこに込められた祈りを、いま一度自らに深く写実できればな、と考えている。
by koikehidefumi
| 2007-10-23 09:14
| 神話の森
|
ファン申請 |
||