08.07.08 『この写真がすごい2008』

　前回に引き続きまたまた告知になってしまいますが、先日発売された『この写真がすごい2008(朝日出版社)』という書籍の中に、私の写真が掲載されています。これは作家の大竹昭子氏が昨年一年間に目にした写真の中から100枚を選び出し、一枚一枚それぞれに言葉を添えたものです。


　写真とはつまりはこういうものではないか。
　日常の向こうに垣間見える世界の奥行きに触れるというか、小さな気づきを呼び覚ましてくれる100枚の写真たち。

　私の写真云々は別にして、また写真に興味がある云々も別にして、日常の単調さにふさぐのではなく、世界の豊饒さに触れてみたい向きにはお薦めの一冊ではないか、と思います。ぜひ一度お手に取ってみてください。