行道山芸術祭

気がつくと早いものでもう9月。
アラスカの余韻を感じつつも、慌ただしい日々が続いている。
写真は週末栃木は足利市で行われた行道山芸術祭の様子。
当初は行道山浄因寺の境内で『深山、精霊の歌』と題して、石井かほる氏の舞踏とマンデラ氏のパーカッションがコラボする予定だったのだが、この連日の豪雨で境内の岩が押し流されたとかで急遽予定が変更、足利市民会館での開催となった。

会場変更の知らせを受けたのは前日の夕刻だったが、『深山、精霊の歌』のイメージを市民会館になんとか創出できないものか、と試みたのが上の写真。
映像作家の金野由之氏が、アラスカで撮り下ろしたばかりの森の写真群を一本の美しい映像作品に仕立て上げてくれた。

映像と音のコラボというのは経験があるけれど、舞踏ははじめてだったのでとても新鮮な一夜であった。